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タイトル はるかな国からやってきた(ハルカナクニカラヤッテキタ)
著者名 谷川 俊太郎(タニカワ シュンタロウ)
出版社名 童話屋
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784887470330
書籍のサイズ 単行本
発売日 2003年02月09日頃
販売価格 1,650
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谷川俊太郎は、日本の詩人というより世界の詩人。この現代詩壇において、たいへん稀有な存在です。 絵本の翻訳業においても、レオ・レオニの「スイミー」や「フレデリック」などの名訳があります。スヌーピーやマザーグースも、谷川訳で日本人の宝物になりました。 谷川さんのアンソロジーは、編者の長年の夢でした。 80冊2千編の詩を何回も読んで、編集に5年もかかりました。 アンソロジーのテーマ(コンセプト)は氏の「十代のノートから」にありました。十代で悟った「全ての生は幸福である」がそれです。 およそいのちというものは、幸せに生まれ、幸せに生き、やがて幸せに還る、ということがこの宇宙の摂理とするならば、谷川俊太郎さんの詩業はまさにこの摂理を具現したものです。 谷川さんはこのアンソロジーを喜んでくださり、「これから僕は自己紹介のときは『はるかな国からやってきた谷川俊太郎です』といいます。」とおっしゃいました。






 
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