「谷川俊太郎さんは、1952年にはじめての詩集を出版しました。
それまでにひとびとがみたどの詩ともちがう、
きれいでうつくしいことばの魅力がつまっていて、
みんな、谷川さんの詩がすきになりました。
その谷川さんは1973年から、ひらがなだけの詩をかくようになりました。
ひらがながよめれば谷川さんの詩の読者になれるし、
漢字がよめなくてもへいっちゃら!
この本ではたのしい詩やおもしろい詩ばかりをえらんでいます」
「かっぱ」「いるか」をはじめ
「おならうた」「うんこ」など
こどもたちがすぐに覚えて
唄いだす詩ばかり50編。新しいアンソロジーです。