1968年、世界初のロータリーエンジン搭載車を市販したマツダは、自動車の先進地ヨーロッパで耐久レースに果敢に挑戦。欧州の人々の脳裏に“マツダ”の名前を焼き付け、現在のマツダの礎のひとつになっている。当時の記録の他に、マツダに収蔵されていた多数の写真を発掘して初収録。報告書なども時系列に抜粋。 目　次 本書推薦の言葉／鈴木一義 本書の企画と編集協力にあたって／小早川隆治 マツダモータースポーツ活動を振り返る／山本紘 編集方針 1968年 マラソン・デ・ラ・ルート84時間レース ■写真 ■資料解説 ■「レース準備計画・活動計画」資料 ■「レース出張報告」資料 1969年 　スパ・フランコルシャン24時間レース 　マラソン・デ・ラ・ルート84時間レース ■写真 ■資料解説 ■「レース準備計画・活動計画」資料 ■「レース速報」資料 ■「レース出張報告」資料 1970年 　RACツーリストトロフィーレース ツーリングカーグランプリレース スパ・フランコルシャン24時間レース ■写真 ■資料解説 ■「レース準備計画・活動計画」資料 ■「レース速報」資料 ■「レース出張報告」資料 参考資料 　1Le Marathon de la Route 68各ドライバーの走行状況（ラップタイム） 　2Race中のMAINTENANCE状況 L10B 18号車（日本人チーム） 　369 FRANCORCHAMPS 24Hr RACE　MAZDA車走行経過 編集後記 本書刊行までの経緯