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タイトル |
犬と猫の軟部外科(イヌトネコノナンブゲカ) |
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ホームドクターが日常診療の中で実施する機会の多い犬と猫の外科手術について、解剖から手術手技まで、豊富な写真とイラストでわかりやすく解説。解剖や手術手技の基礎から理解でき、外科手術の土台となる確かな力が身に付く。
【本書の特長】
1.ホームドクターがおさえておきたい29の手術の手技・重要事項がこの一冊でわかる。
実施頻度の高い手術法29を掲載。まず取り組むべき基本の術式を中心に解説。
ステップごとの写真、解説で、短時間で手術の流れを把握できる。
2.獣医学雑誌『CAP』連載時より加筆、新規項目も追加し大幅にアップデート。
『CAP』の人気連載「一次診療現場で押さえておきたい! 外科手術」を書籍化。
『CAP』連載時より大幅に加筆。新規18項目(「総論」5項目、「各論:手術法」13項目)も追加し、より充実した内容にアップデート。
3.ミスを防ぐポイントや注意が必要な手技のコツがわかりやすい。
手術手技の細かい注意点やコツなどをわかりやすく強調。手術の予習をしたい経験の浅い獣医師や、技術をブラッシュアップしたい獣医師に役立つ内容。
4.今さら聞けない手術の基本の「キ」からやさしく解説。
・滅菌、手洗い、グローブの付け方
・切開、剥離、縫合、結紮などの基本手技
・助手の役割
・手術器具の使用方法
・毛刈り、消毒、フィルムなど術野の準備 ほか
総論
1 周術期の無菌操作
2 手術器具
3 切開と剥離
4 縫合・結紮・吻合
5 腹腔鏡手術の基本
各論
1 皮膚腫瘍切除と減張縫合
2 皮弁
3 乳腺腫瘍・乳腺切除術
4 臍ヘルニア
5 鼡径ヘルニア
6 腹腔鏡下肝生検・胆嚢穿刺
7 腹腔鏡補助下消化管生検
8 脾臓摘出
9 胃拡張捻転症候群
10 胃切開
11 腸管切開術/切除・吻合術
12 肛門直腸脱
13 会陰ヘルニア
14 肝生検・肝葉部分切除
15 胆嚢摘出術
16 外鼻孔狭窄整復術
17 軟口蓋整復術
18 去勢手術
19 潜在精巣摘出術
20 避妊手術
21 腹腔鏡による避妊手術
22 子宮蓄膿症
23 帝王切開
24 膀胱切開
25 会陰尿道造瘻
26 耳の腫瘤切除
27 耳血腫
28 眼瞼腫瘤切除
29 眼球摘出術