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タイトル 海へ還る 海洋散骨の手引き(ウミヘカエル カイヨウサンコツノテビキ)
著者名 村田 ますみ/武内 優宏/勝 桂子/高松 大/太田 宏人(ムラタ マスミ/タケウチ ユウコウ/スグレ ケイコ/タカマツ ダイ/オオタ ヒロヒト)
出版社名 啓文社書房
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784899920496
書籍のサイズ 単行本
発売日 2018年06月29日頃
販売価格 1,650
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「海への憧れ、黒潮とともに海へ還る」 終活の時代、様々な葬儀の形がありますが、 宇宙葬、樹木葬、海洋散骨が注目されています。 ところでこれらの葬儀は、その辺に遺骨を撒けば良いかというと、そうではありません。 それぞれ様々な規制があるのです。 宇宙葬はロケットが必要、樹木葬も墓地内でのみ、そして海洋散骨も海へ行けばよいかというとそうではありません。 本書は、地球の母である海での散骨のための総てが語られています。 法的、行政的、宗教的、そして実際に携わっている業者が、専門的知識を加え、海洋散骨の総てを語ります。 広い海への散骨は、誰しもが一度は深く想うことではないでしょうか。 本書は、そんな方への何よりの贈り物であり、終活時代の必読書でもあります。 まえがき 第一章 海洋散骨とは?(村田ますみ) 1 なぜ今、散骨が増えているのか? 2 「自然に還る」エコロジー思想 3 散骨の歴史 4 海洋散骨の流れとさまざまなプラン 5 粉骨について 6 雨の日は? 船酔いは? 出航当日に気をつけること 7 日本海洋散骨協会について 8 散骨をする人の心のよりどころ 〜グリーフという視点から 9 すべてを撒かずに一部を残す、手元供養という選択 10 メモリアルクルーズーー海へのお墓参り 第二章 宗教面からみた海洋散骨(太田宏人) 1 日本人と海の葬送 2 仏式の海洋散骨 第三章 海洋散骨に関する法律(武内優宏) 1 海洋散骨はグレーな行為? 2 海洋散骨は行政上も適法として扱われている 3 散骨は無制限に許されているわけではない 4 海洋散骨ガイドライン 第四章 海洋散骨と海事法規(高松大) 1 海事法規概論 2 海事法規の存在意義 3 海事法規と海洋散骨 4 海洋散骨を実施する事業者を選ぶ指針 第五章 墓じまいと海洋散骨(勝桂子) 1 イエの消滅と、墓じまいの急増 2 デフレと葬儀の激変 3 お寺とつきあいたくない人が増えた理由 4 「きちんと供養している」という信念が大切 5 改葬許可証について 6 「墓じまい」に予想外の費用がかかる場合 〜土葬骨の扱い〜 7 守ってきた墓を手離す代わりにすべきこと 第六章 海洋散骨体験談(村田ますみ) 1 遺言による海洋散骨 〜夫と同じ場所で眠りたい〜 2 思い出の海での散骨 〜家族旅行を兼ねて〜 3 ペットと一緒に海洋散骨 〜飼い主を守ってくれた忠犬と共に〜 4 墓じまいによる散骨 〜菩提寺の住職も乗船して〜 5 海外に在住している方の散骨 〜海はつながっているから〜 あとがき(武内優宏) 《付録》海洋散骨ガイドライン 献辞 太田宏人さんへ(村田ますみ)






 
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