BOOKサーチ |

タイトル 森の戦士ボノロン カミナリ赤ちゃんの巻(4)(モリノセンシボノロン カミナリアカチャンノマキ)
著者名 原哲夫(ハラテツオ)
出版社名 コアミックス
ジャンル 絵本・児童書・図鑑
isbnコード 9784902022698
書籍のサイズ 絵本
発売日 2009年03月15日頃
販売価格 1,320
チラよみURL
サーチ
google yahoo rakuten amazon
「親が子をすてるなんて、とてもできねえぞな」 たとえ血がつながらなくても、親子の絆はかたいのです。 ある村に、子宝ケヤキとよばれる大きな木がありました。 この木にお祈りすると、子がさずかると信じられていたのです。 村の夫婦サヤとモイはもう何十年も毎日毎日、子宝ケヤキにお祈りに来ていました。 ある日、いつものようにお祈りに来ると、穴の中にとってもかわいい男の赤ちゃんを見つけました。 赤ちゃんのまわりにはだれもいません。 この子は子宝ケヤキがさずけてくれたのかもしれない… ふたりは、赤ちゃんをサモと名づけ、大切に家に連れて帰りました。 サモはお腹がすくとゴロゴローーー サモの泣き声はゴロゴロギャーン!! カミナリのような音を出すサモ。実はカミナリ様の子どもだったのです。 村人たちはサモが来てから村には悪いことばかり起きるので、サモを山に置いてくるか、いっしょに村から出て行けと言いました。 サヤとモイは、つらいけどいっしょに村を出ることに決めました。その時流した涙がボノロンに伝わって……






 
お問い合わせ