「不況、不況」と言われる時代に、<貧乏>を自分の中にもっている人は強い。
少々のことがあっても動じない。
貧乏体験が一度もなくても、情を肌でわかる「貧乏感性」があれば、その人の中には<貧乏>がある。
「体験の石油化をはかる」
「誇りをもってプライドを捨てろ」
「貧しても鈍しない」……。
三十二歳時、妻一人、子ども二人、定職、定収入なし。所属なし。年収二百万円台。
その時代に著者が獲得した、「貧乏を力に変える10の技術」を初公開!
序章 貧乏を力に変える!
1 貧乏長屋のように貧乏そのものを楽しむ
2 貧乏を味わいたくない、その思いをバネに成功をめざす
第1章 貧乏は学びの宝庫
第2章 貧乏を力に変える10の技
技1 貧乏を受け入れる
技2 ちょっとした貧乏性で働きつづける
技3 体験の石油化をはかる
技4 一冊の本をバイブル化する
技5 誇りをもってプライドを捨てろ
技6 貧しても鈍しない
技7 明日はわが身と心得る
技8 人生を通してのベースをもつ
技9 かわいがられる(感情に走らない)
技10 濃い仲間をもつ
第3章 貧乏に似合うもの、似合わないもの
第4章 希望を育む「お金」の使い方