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タイトル |
CG NEO CLASSIC Vol.07(7)(シージーネオクラシック ボリュームセブン) |
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大好評『CG NEO CLASSIC』シリーズの第7弾!
ピニンファリーナ。
自動車史に永遠に名を残すイタリアン・カロッツェリア(デザイン工房)の代表選手です。彼らが創造する美的フォルムは、世界の自動車デザイン界を牽引し、大きな影響を与えてきました。
70年代後半から90年代、つまりネオクラシック期は、彼らが眩しく輝いた最後の黄金期ともいえます。
フェラーリBB、同テスタロッサ、ランチア・ベータ・モンテカルロ、同ガンマ・クーペ、アルファ・ロメオ・スパイダーといったスポーツカー/GTのみならず、アルファ・ロメオ164やプジョー505、ロールスーロイス・カマルグ等、彼らの高い手腕はスーパースポーツだけでなく、セダンやクーペにも及びました。
と同時に彼らはエアロダイナミクスの重要性に早くから気づき、72年にはいち早く自社風洞を建設。市販車に応用しただけでなく、レーシングカーの開発にも深く関与する先進性の持ち主でもありました。あの常勝ポルシェ935を破り、世界スポーツカー選手権の王座を奪還したランチア・ベータ・モンテカルロ・ターボGr.5が、その代表選手です。
レオナルド・フィオラヴァンティ、パオロ・マルティン、エンリコ・フミア、ディエゴ・オッティナ、そして3代目当主のパオロ・ピニンファリーナ等、歴代のデザイナー、ダイレクター、ゼネラルマネジャーたちへに直接インタビューにも成功。「あの頃」だけでなく「その裏側」も存分に語ってもらいました。
もちろん自動車の明るい未来を投影した斬新かつ美しいショーカーの数々も登場します。
ピニンファリーナが創造したタイムレスな美。ぜひ貴方も酔いしれてください。