最先端の技術を駆使して建設された世界最大級の海洋構造物!
開通から25年を期して、気鋭の写真家・山崎エリナが、その景観と、海底トンネルや橋梁の構造美、そして、
巨大換気塔「風の塔」内部や緊急時の避難通路、日々の安全管理やメンテナンスに取り組む人々など、
ふだんは見られない光景を激写!
主な内容
■巨大な海洋構造物としての美■
アクアラインといえば、東京湾を360度見渡せるサービスエリア「海ほたる」が人気ですが、
全長15キロに及ぶ東京湾アクアラインは、海底トンネル、「風の塔」、橋梁と、海洋構造物としての美しさをあわせもっています。
その表情を1年をかけてカメラに収めています。
■ふだん見えないアクアラインの内部■
写真集には、ふだんは見ることのできない避難通路や「風の塔」の内部を撮影、収録しています。
■山崎エリナのインフラメンテナンス愛が炸裂■
全長9.6kmの「東京湾アクアトンネル」と、4.4kmの「東京湾アクアブリッジ」は、どちらも世界最大級の規模です。
開通から25年を経た今、安全かつ快適に走行できるのは、日々の点検、補修に取り組んでいる方々のおかげです。
その作業風景を、土木・建設系写真で活躍中の山崎エリナが撮影。
現場愛に満ちた視点で芸術的に描いています。
■安全な通行のために■
東京湾アクアラインは、高速道路のため、落とし物や車の故障などが大事故につながりかねません。
交通管理隊の日常や訓練にも密着して撮影しています。
■空と海、写真家山崎エリナの世界が光る■
山崎エリナといえば、情緒にあふれた風景を描きだす写真家。
その作風は、写真集『アクアライン』にも。雄大な海の風景や、空の美しさが光っています。