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タイトル |
増補改訂 わかりやすい 難経の臨床解説 下(ゾウホカイテイ ワカリヤスイナンギョウノリンショウカイセツ ゲ) |
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鍼灸の世界にあってきわめて重要ながら、きわめて難解な古典である『難経(なんぎょう)』。
本書は、誰にでもわかる『難経』の解説書。
1991年刊行で現在は絶版となっている『わかりやすい 難経の臨床解説』を再構築し、新たな章を加えて上・下に分冊しまとめ上げた。
自信をもって言える著者畢生の大作!
『難経』の解説本は多いが、これほど深く追求したものは他にはない。
新たな書き下ろし「終章ーこれからの課題/『難経・七難』の謎を解く」は必読!
「一難」から始める一般的な方法ではなく、〈東洋医学の生命観〉から説き起こして〈治療法の理想〉で締めくくる独特の編集方法を採用。著者の臨床経験に基づく詳細な解説を施している。
○下巻目次
凡例
【第 4 章 診断論】
(※カッコ内は難の番号)
四診法の原理 (37・40)
脈診 I (1・15・16・17・18・7)
脈診 II (2・19・3)
脈診 III (5・6・11・4・14・21)
まとめ (13・61)
【第 5 章 経穴論】
原穴 (62・66)
井穴 (63・73)
五行穴 I (68・65)
五行穴 II (10・33・64)
その他の要穴 (67・45)
【第 6 章 治療論】
法則 I (69・74)
法則 II (75)
補瀉 (76・78・79・80)
運用 (70・71・72)
戒め (12・81)
理想 (77)
【終 章】
これからの課題
『難経・七難』の謎を解く
はじめに
1 三陰・三陽の脈形
2 六経病症について
3『傷寒論』における脈状の前提
4 共通点を探す
5 問題点を整理する
考察 まとめ
終わりに
参考文献
番号索引