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タイトル 日本文学大全集 1901-1925(ニホンブンガクダイゼンシュウ センキュウヒャクイチカラセンキュウヒャクニジュウゴ)
著者名 指田菜穂子/ロバート キャンベル(サシダナホコ/ロバート キャンベル)
出版社名 アートダイバー
ジャンル ホビー・スポーツ・美術
isbnコード 9784908122163
書籍のサイズ 単行本
発売日 2022年02月22日頃
販売価格 2,750
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サーチ
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「絵で百科事典をつくる」という発想のもと、言葉から連想されるあらゆる事象を一枚の画面に緻密に描き込む芸術家・指田菜穂子。その1冊目となる作品集です。  今回、指田が選んだテーマは日本文学でした。1901(明治三十四)年から1925(大正十四)年に発表された小説25篇を選び出し、その登場人物を作品名としたシリーズ「日本文学大全集」を生みだしました。絵画の主題は小説が発表された「年」です。小説の内容だけでなく、その年に起こった事件や話題となった人物、商品といったさまざまなイメージが絵画化され、その年の世相を表現します。  また、全ての作品には、絵の細部に何が描き込まれているかがわかる図解と文字による解説がつけられます。解説は絵の描き込みに比例して圧倒的な文字数となり、通常の判型には収まりませんでした。そこで片観音折り・Z折りという製本を随所にとりいれる特殊なアートブックとなりました。作品集の鑑賞者は「絵」と「文字」による膨大な情報から、約百年前の時代の姿に迫ることとなります。一風変わった「絵画による文学全集」は、私たちにどんな歴史の姿を見せてくれるのでしょうか。  解説には、日本文学研究者のロバートキャンベルを迎え、指田による「日本文学大全集」の魅力を掘り起こします。






 
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