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タイトル |
仏教史 第1巻 仏教の源泉(ブッキョウシ ダイイッカン ブッキョウノゲンセン) |
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仏教とは何か?
その原点を明らかにする。
世界各地のフィールド調査と圧倒的な図像で、全仏教史を俯瞰することによって、仏教の特質を解明。
長年にわたる著者の仏教研究の集大成。
第1巻はインド、ネパール、チベットの仏教を主なテーマに展開。
インド仏教の誕生。
大乗仏教、密教への流れ。
マンダラの成立。
ネパール、チベット、モンゴルでの密教の普及。
現在に至るまでの変遷
仏教思想を深く知り、一層理解を深める作品です。
【目次】
はじめに
序 仏教史研究の方法ー聖なるものと俗なるもの
第1章 インドの仏教
1 歴史の概観
2 インド仏教と儀礼ー護摩と供養
3 ゴータマ・ブッダの生涯と思想
4 初期仏教の経典
5 教団の分裂とアビダルマ仏教
6 仏塔と仏像
7 阿弥陀仏への帰依
8 浄土を見るー浄土経典
9 龍樹の思想ー初期大乗仏教の哲学
10 般若経典ー初期大乗仏教の展開
11 ダルマ(法)についてーアビダルマ仏教の展開1
12 煩悩についてーアビダルマ仏教の展開2
13 唯我思想ー中期大乗仏教の展開1
14 仏性思想ー中期大乗仏教の展開2
15 論理学派ー中期大乗仏教の展開3
16 大乗仏教の変質ー否定的態度の緩和
17 大乗仏教経典と初期密教
18 マンダラの成立
19 金剛界マンダラー中期密教
20 後期密教のマンダラ
21 仏教タントリズムとヒンドゥー教
22 バングラデシュの仏教
23 後期インド密教の行者たち
第2章 ネパール、チベットの仏教
1 ネパール仏教
2 ネパール仏教のマンダラ
3 チベット仏教
4 チベット仏教のパンテオン
5 チベット仏教における空
6 モンゴルの仏教
7 ラダックの仏教