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タイトル |
窮理 第25号(キュウリ ダイニジュウゴゴウ) |
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物理系の科学者が中心の随筆雑誌。
随筆以外にも、評論や歴史譚なども織り交ぜ、科学の視点に立ちながらも、社会や文明、自然、芸術、人生、思想、哲学など、幅広い事柄について自由に語る。第25号
(エッセイ)
窮理考 ファウスト寸劇余話/亀淵 迪
リアリティ 一九四九年の日本文学・物理学/島田一平
ロゲルギストの卓越性を授業で再現するための工夫/内田麻理香
宣長・秀雄・秀樹 主観と客観とをめぐって/今野真二
アクティブマター物理学による経典的信条からの脱却/西口大貴
(連載)
学術誌ヒストリー(一)『東京物理学校雑誌』を受け継ぐ/大石和江
音楽談話室(二十五)春の琴始め/井元信之
仁科芳雄をめぐる旅(一)里庄浜中とその周辺(前編)/伊藤憲二
科学随筆U30(一)ワイヤロープの振動と林業/すぎおとひつじ
(コラム連載)
窮理逍遙(十八)バロージャ一家の亡命/佐藤文隆
窮理の種(二十四)猫の足痕/川島禎子
表紙画/戸田盛和「フィヨルド」
裏表紙画/細谷暁夫「オオイヌフグリ」