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タイトル |
「どうせ自分なんて」にサヨウナラ(ドウセジブンナンテニサヨウナラ) |
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しなやかで打たれ強い心になれるメソッドが満載!
いつも自信がなかったあなたが、劇的に変わる!
インナーチャイルドワーク付き!
「どうせ自分なんて何をやってもうまくいかない…」
「どうせ自分なんて変われるわけがない…」
そんな風に一人で悩んだり、諦めてしまっていませんか?
ネガティブループにハマってしまうのは性格ではなく、
みじめ中毒という誰もが陥りやすい心の癖が原因なのです
本書を読んで、「どうせ自分なんて」にサヨナラしちゃいましょう!!
従来の自己啓発的な本には、自分イジメの害悪を延々と続けたあと、「自分を変えることができたら、こんなにも人生はバラ色になります」と、成功者のサクセスストーリーをこれでもかとばかりに自慢し、読後の清涼感で自分が変わったようなつもりにさせるものもあります。
確かに、魅力的な人生を生きている人の物語には惹かれるものがあるし、「そうなりたい」とエネルギーも湧いてくることでしょう。
でも、そのような方法で自分イジメをやめるのは、本当はかなり難しいのです。
「『どうして自分はいつもダメなんだろう……。』
『もし〇〇になったらどうしよう……。』
こんなふうに、頭の中でネガティブループにはまって動けなくなってしまい、『だから自分はダメなんだ!』と自分イジメをしてしまうケースって本当に多いです。
自分の中のネガティブな自分を克服しようとすればするほど、結果として自分の中のネガティブな面、ダメな面ばかりにフォーカスしているために、余計にネガティブな思考は拡大してしまいます。
もしも自分の中のネガティブな自分が一生懸命、顔を出してくるなら、そのネガティブな自分を受け入れて、そんな自分でも大丈夫なんだと思えるように自己受容を進めていくのが効果的です。」
「心が傷つくことから自分を守ろうとする心の防衛機制を私たちは持っています。自分イジメの多くは、防衛機制がなにかのきっかけで過剰に働いている状態と言えます。自分のために良かれと思って行っている自分イジメをしている自分をさらに非難し、「そんなことをしていたらダメだ!」と否定することは、二重に自分イジメをしているのと同じです。実のところ、『自分イジメ』は何の役にも立ちません。
私自身がこのことに気づき、クライアントの中にいる『自分をイジメる自分』と仲良くできるようにアドバイスするようになってから、クライアントの自信がみるみる湧き上がっていくのを何度も目にしてきました。
この本を書いたのは、その発見をもっと多くの人たちと分かち合いたいと思ったからです。この本では、あなたの心の中に住む『自分をみじめに思わせる自分』を癒し、孤独と不安、みじめさと無力感ばかりの暗闇を抜け出す具体的な方法を伝えたいと思っています。」
(以上、本文より)