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タイトル 踏まれても立ち上がらないことにした(フマレテモタチアガラナイコトニシタ)
著者名 稲垣 真衣/稲垣 栄洋(イナガキ マイ/イナガキ ヒデヒロ)
出版社名 駒草出版
ジャンル 科学・医学・技術
isbnコード 9784909646675
書籍のサイズ 単行本
発売日 2023年07月28日
販売価格 1,430
チラよみURL
サーチ
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ほんの少し心と体が疲れてしまった、あなたへ。 足もとの雑草から、メッセージが聞こえてきませんか? 少しだけ足を止めて、その声に耳をかたむけてみてください。 心も体も少しだけ軽くなってきますから。 「雑草」に対して、どのようなイメージを持っていますか。 雑草は「アスファルトのすき間でがんばっている」や「誰かに褒められなくても綺麗な花を咲かせている」 そんなイメージが浮かぶかもしれません。 「雑草魂」という言葉や、ド根性にがんばっている姿から、雑草みたいにがんばれとか、雑草みたいにがんばろうと思っていませんか。 下を向いてじっくりと雑草の生きかたを観察してみると雑草はド根性に生きているわけではないことがわかります。 実は、雑草はアスファルトのすき間でがんばっているわけではありません。 アスファルトのすき間が心地よくて、わざわざそこで生きているのです。 誰のためでもない、自分のために、その場所で花を咲かせているのです。 雑草は意外にも、自分の好きなように、生きているのです。 そして、生きることをのんびり楽しんでいるようにも見えます。 がんばらなくていい。そのままでいい。 足もとの雑草たちは、そんなメッセージを送ってくれているようです。 さあ、雑草たちの「のんびりライフ」をのぞいてみましょう。 (プロローグより) まえがき プロローグ ◆chapter1 雑草ののんびり 置かれた場所で芽を出さない ゆっくりマイペース どちらも正しい 競争することが大切ですか? 雑草は強くない 苦手から逃げたっていい 雑草はがんばらない 休んで眠ろう うつむいた先には ◆chapter2 雑草のいきかた 踏まれたら立ち上がらない 上に伸びなくたっていい まっすぐ伸びてる雑草だけではない 深く深く伸びる つらい時期を乗り越えるかたち 無理に成長しようとしなくてもいい 大切なものは目に見えない 踏まれることも、わるくない うつむいたって、いい ストレスを受け流す 折れない芯を持つ 空を見上げよう ほら、あなたの足もとにも ◆chapter3 雑草のつながり みんなと仲良くなんてできない ひとりぼっちだって生きられる 誰かを頼ったっていい 十草十色の暮らし ◆chapter4 雑草の大切 みんなと違ってもいい あなたにはあなたの花が咲く 「らしく」なくたっていい いろいろな花が咲く 「雑」というすてきな世界 自分の場所で花を咲かせる あなたが輝ける場所 エピローグ 雑草たちの性格INDEX






 
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