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タイトル |
エンカウンター・グループの新展開(エンカウンターグループノシンテンカイ) |
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人と人が「会う」「逢う」「遭う」(=encounter)、これは社会・世界のアルファでありオメガでしょう。その醍醐味はオンラインの瞬間にも「リアル」に生きていて、リモートにつながる場面では尚のこと「今・ここ」の共有が欠かせないのではないでしょうか。--本書では、人と人のあいだが「疎」になりがちな現代にあって、こころのケア/対人援助のシーンで、また社会(家庭や地域や職場ほか)や世界の諸側面で、根底となる“何をおいても人こそが大切”のスピリットを見つめなおし、それを現実に活かす術を探ります。
まえがき
学びの書ーー考え方と実践(ヨコ組み)
第I部 エンカウンター・グループとは何か?
第1章 エンカウンター・グループの概要とこれまで
第2章 エンカウンター・グループの構造とプロセス
第3章 エンカウンター・グループの今日的意義と適用
第4章 エンカウンター・グループと他のアプローチ
第5章 エンカウンター・グループの研究法と研究動向
第II部 エンカウンター・グループの多様な展開
第1章 エンカウンター・グループの諸側面
第2章 さまざまなエンカウンター・グループ
第3章 トレーニングとしてのエンカウンター・グループ
第4章 現代社会とエンカウンター・グループ
出会いの書ーー対話とメッセージ(タテ組み)
第III部 エンカウンター・グループの未来を拓く
ーー学会賞受賞記念シンポジウムから
はじめに
シンポジスト 1 人間関係研究会は、生きるエネルギーでした
シンポジスト 2 時代とエンカウンター・グループ、そして変わらぬもの
シンポジスト 3 エンカウンター・グループのこれからについて考える
指定討論 人間関係研究会の歩み五十年に寄せて
まとめ 次代への継承を期して
総括討論 エンカウンター・グループのフロンティアを探る
第IV部 一人ひとりの物語
ーーパーソンセンタード・アプローチの声をつむぐ
人間関係研究会50年の歩み
あとがき