|
タイトル |
ある地方高校生の日記 一九五〇〜一九五三(アルチホウコウコウセイノニッキ イチキュウゴゼロカライチキュウゴサン) |
|
石川啄木を継ぐ才と謳われた岩手県渋民村出身の秋浜悟史(1934–2005)──劇作家・演出家、そして演劇教育者として多大な功績を残し、演劇界の巨星としてその名を知られている。本書は、その所在が長らく未見となっていた、岩手高校時代に秋浜が綴った貴重な日記である。戦争の影を引きずる中、詩作に耽り、映画に没頭し、演劇に音楽に、そして、酒と恋に身を焦がした瑞々しい青春譜が、70年の時を経てここに蘇る。
「ある地方高校生の日記 一九五〇〜一九五三」
一九五〇年(昭和二五)
一九五一年(昭和二六)
一九五二年(昭和二七)
一九五三年(昭和二八)
注
「寄稿」
いのうえひでのり
大石時雄
秋津シズ子
岩崎正裕
橋本じゅん
古田新太
高田聖子
須川 渡
内藤裕敬
「年譜」
年譜作成にあたって
秋浜悟史 年譜
参考・引用文献一覧
附記
後記