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タイトル |
仲野教授の この座右の銘が効きまっせ!(ナカノキョウジュノ コノザユウノメイガキキマッセ) |
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*** 3/15(金)リアル書店先行発売! ***
元・阪大医学部教授、『こわいもの知らずの病理学講義』『エピジェネティクス』の著者による、仕事・人生・学問に生かせる〈大きな〉教養。
「若い時の苦労は買ってでもせよ」「山よりでっかいシシは出ん」「沈黙は金」
「石の上にも三年」「生きてるだけで丸もうけ」「座右の銘はない」…
これが仲野教授にかかるとどんな解釈に?
目からウロコの「座右の銘」解説30本。
●本文より
「これは世界的な真理だが、決して他人に向けて放ってはならず、自分に発するにとどめておくべき格言がある。それは『ホンマのことを言われて怒るのは人間のカス』というものだ。」(p75「手間はミニマムvs横着は敵」)
「座右の銘というのは、多くの場合、短いセンテンスです。刈り込まれすぎているがために、意味がわかりにくくなることがありそうです。断定的になりすぎているというきらいもあります。それに、多くは昔から語り継がれている言葉ですから、時代にそぐわなくなっている場合も。(…)石の上にも三年、これはもう、ほとんど全否定したい。」(P131「石の上にも三年」)
「読み終わった時、きっとあなたも新たなる座右の銘を持ちたくなるはずです。それは、この本で紹介したものでもいいし、他のものでもかまいません。それから、人によっては、今まで抱いてきた座右の銘を、本当にそれでいいのかと吟味しなおす機会になることでしょう。」(p5「はじめに」)