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タイトル |
柄谷行人発言集 対話篇(カラタニコウジンハツゲンシュウタイワヘン) |
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デビューから50年にわたる対話の記録
(著者単行本未収録原稿のみを収録)
1969年の文芸評論家デビュー直後から、様々な論者(哲学者・作家・批評家・研究者・音楽家)と対話をおこなってきた柄谷行人氏。その50年にわたる対話の記録。
著者単行本未収録の「対話」55本を収録。総原稿は100万字(原稿用紙2500枚)を超える。著者30代〜70代までの思考の軌跡を一望に見渡すことができ、〈夏目漱石論〉にはじまり、『マルクスその可能性の中心』『隠喩としての建築』『日本近代文学の起源』『批評とポスト・モダン』『探究』を経て、『トランスクリティーク』『世界史の構造』『哲学への起源』『帝国の構造』『憲法の無意識』へとつづく、巨大なる"知の山脈"を形作った思想家・批評家の、その格闘する姿が、本書で明らかになる。
【全対談者、47名】
赤坂憲雄、赤間啓之、秋山駿、浅川マキ、石原慎太郎、いとうせいこう、入江隆則、岩井克人、江藤淳、大澤真幸、大塚英志、大西巨人、奥泉光、桶谷秀昭、笠井潔、金井美恵子、唐十郎、苅部直、川村湊、國分功一郎、小林敏明、小森陽一、坂部恵、坂本龍一、佐々木幹郎、佐藤優、島田雅彦、絓秀実、関井光男、高澤秀次、竹田青嗣、田中小実昌、田畑稔、多和田葉子、富岡多惠子、長崎浩、中村雄二郎、西部邁、日野啓三、平岡篤頼、福田和也、丸川哲史、三好行雄、横尾忠則、渡辺京二、渡部直己、汪暉