|
タイトル |
雪ぐにの巨大な青むし(ユキグニノキョダイノアオムシ) |
|
自然と人間社会の関わりを描く、戸田幸四郎の創作絵本。
鮮やかで大胆な筆致と、深い内容で読む者の心に深い印象を投げかけます。
舞台は山形県の尾花沢。スイカがたくさんとれる東北の山に突然、1匹の大きな青むしが現れます。
どこから来たのか、なぜこの山にきたのか。誰にもわかりません。
青むしを見た動物たち、そして人間たちは…!?
人間がどんなに進歩しても、自然の大きな力までは支配することはできないこと、地球上すべての生きものの命の尊さ、ともに生きていくことの大切さ…。
まるで自然そのもののような存在の青むしが、私たちに大切なことを教えてくれます。