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タイトル セザンヌとスーラ(セザンヌトスーラ)
著者名 森田 義之/小手鞠 るい/西村 和子(モリタ ヨシユキ/コデマリ ルイ/ニシムラ カズコ)
出版社名 博雅堂出版
ジャンル 絵本・児童書・図鑑
isbnコード 9784938595203
書籍のサイズ 絵本
発売日 2000年08月01日頃
販売価格 3,520
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【博雅堂の『おはなし名画シリーズ』】 「おはなし名画シリーズ」は、「子どもが気軽に本物の芸術に触れられる環境を作りたい」という思いから作られた子ども向けの高品質な大型美術全集です。 画家の生涯を辿りながら、その作品を観賞できます。平成4年初刊以来、多くの新聞紙上にとりあげられ、「絵が大きく色も鮮やかで、文章も読みやすい。幼いころから良い絵を与えることで、子どもたちの感性を伸ばすのに役立つだろう」と高い評価を頂いています。「日本図書館協会」「全国学校図書館協議会」の選定図書であり、多くの学校教科書でも推薦されています。 美術入門書として子どもから大人まで楽しめます。 入学祝いやクリスマスプレゼントとしても大好評のシリーズです。 【やなせたかしさんの推薦の言葉】 「ぼくは絵の好きな子どもだったから、ちいさい時から父の書斎の美術全集を見て育ちました。しかし、それはみな大人用のものでしたから解説の文章は理解できなかったです。もっと画家の人間性そのものを知りたい。この絵を描いた人はどんな人だったかを知りたいのに、技術的な枝葉の解説が難解でした。この「おはなし名画シリーズ」は版も大きく絵も鮮明で、子どもはもちろん、大人が読んでも充分に面白くて、絵を見る楽しさと面白さが三倍になるとぼくは思います」 ・第11巻 「セザンヌとスーラ」(B4変型版 オールカラー64ページ 収録図版34点) 人々に笑われながらも自分の絵を信じ描き続けたセザンヌは、同じものを納得がいくまで何百回と繰り返し描き、 「いまに、りんごひとつでパリ中を『あっと』言わせて見せる」という有名な言葉をのこしました。リンゴが主役の数々の静物画「グラス、果物、ナイフのある静物」や故郷の山、サント・ヴィクトワール山を描いた風景画、そして「カード遊びをする人たち」「水浴する3人の女たち」等の人物画等多くの傑作は後世の画家に大きな影響を与えました。ピカソがセザンヌを『自分の唯一の先生』と言ったと伝えられています。 一方、スーラは印象派の色の使い方を取り入れながら、さらに新しい描き方を考え出しました。それは絵の具を混ぜ合わせず、色々な色の小さな点をカンバスに並べて描く方法で、後に点描画法と呼ばれるようになります。 二年かけてこの方法で描いた「グランド・ジャット島の日曜日の午後」には不思議なスーラの世界がありました。 「印象主義の時代は終わり、新しい時代が来た」 スーラは新印象派画家と言われるようになります。 是非、本書で印象派の影響を受けながらも新しい手法を追及し、20世紀美術にも多大な影響を与えた「ポスト印象派」の二人の生涯とその作品32点を大きくて綺麗な印刷で楽しんでください。






 
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