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タイトル 【輸入盤】『マクベス』全曲 ワルリコフスキ演出、フィリップ・ジョルダン&ウィーン・フィル、スリムスキー、グリゴリアン、他(2023 ステレオ)(Philippe Jordan)
アーティスト ヴェルディ(1813-1901)(ヴェルディ)
発売元名 C Major
ジャンル
JANコード 0810116910861
型番 810704
発売日 2024年09月02日
販売価格 6,039
サーチ
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グリゴリアンの表現力と演技力に脱帽 抜群の存在感をみせた2023年ザルツブルク音楽祭 ワルリコフスキ演出の『マクベス』 ザルツブルク音楽祭のニュー・ヒロイン、リトアニア出身のドラマティック・ソプラノ、アスミク・グリゴリアン。2017年『ヴォツェック』のマリー役で注目を集め、その後『サロメ』『エレクトラ』、そして昨年はプッチーニの『三部作』で3役をひとりで歌い上げ話題となり、今やザルツブルク音楽祭に欠かせない存在であります。  そして今回映像としてリリースされるのは、2023年の音楽祭のハイライトであった、クシシュトフ・ワルリコフスキ演出による『マクベス』。グリゴリアンはマクベス夫人役で登場し、圧倒的な存在感を放っています。  シェイクスピア劇に基づくヴェルディのオペラは本作『マクベス』、『オテロ』そして『ファルスタッフ』の3作であり、そのどれもが当時のオペラの慣習を破った画期的な作品であり、特にヴェルディによるシェイクスピア作品第1弾の『マクベス』は音楽面でも初期の傑作として名高い名作です。  シェイクスピアの戯曲「マクベス」は、権力のために罪を犯した人間の悲劇を描いています。主人公のマクベスは「いずれ王になる」という魔女の予言と妻にそそのかされ、国王ダンカンを暗殺し、スコットランドの王位を手に入れます。王位に目がくらんだのはマクベスだけではなく、むしろマクベス夫人の方が野心に満ちており、オペラの中でも印象的なアリアが配置され、それぞれにグリゴリアンは圧巻の歌唱を披露しています。第2幕の王妃となったマクベス夫人が歌う『乾杯の歌』はドラマティックなコロラトゥーラを聴かせ、そして第4幕の『夢遊病の歌』は緊迫感漂う悪魔的な歌声で惹きこまれます。豊かな表現力に加えてグリゴリアンの高い演技力にも脱帽。そしてタイトルロールのヴラジスラフ・スリムスキーも力強く野蛮な王を熱演、またヴェルザー=メストの代役として急遽指揮台に立ったフィリップ・ジョルダンも見事な演奏を聴かせています。クシシュトフ・ワルリコフスキの冷え冷えとした空気の漂う演出は、原作の重苦しい雰囲気と権力を得ようとする人間の愚かさをあぶりだしているように感じます。(輸入元情報) 【収録情報】 ● ヴェルディ:歌劇『マクベス』全曲  ヴラジスラフ・スリムスキー(マクベス/バリトン)  アスミク・グリゴリアン(マクベス夫人/ソプラノ)  タレク・ナズミ(バンコー/バス)  カテリーナ・ピーヴァ(侍女/メゾ・ソプラノ)  ジョナサン・テテルマン(マクダフ/テノール)  エヴァン・ルロワ・ジョンソン(マルコム/テノール)  アレクエイ・クラーギン(医師/バス)  グリーシャ・マルティロシャン(マクベスの従者、第1の幻影、伝令/バリトン)  ホヴァネス・カラペティヤン(暗殺者/バス)  聖フローリアン少年合唱団ソリスト(第2、第3の幻影)  ウィーン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:イェルン・ヒンネルク・アンドレーゼン)  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団  フィリップ・ジョルダン(指揮)  演出:クシシュトフ・ワルリコフスキ  収録時期:2023年7月(ザルツブルク音楽祭)  収録場所:ザルツブルク、祝祭大劇場(ライヴ)  収録時間:147分  画面:カラー、16:9、1080i FullHD  音声:PCMステレオ、DTS-HD MA 5.0  字幕:伊(歌唱言語)英、独、仏、西、韓、日  BD50  Region All  ブルーレイディスク対応機器で再生できます。 レーベル : C Major 色彩 : カラー 画面サイズ : ワイドスクリーン リージョンコード : ALL 組み枚数 : 1 Powered by HMV








 
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