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タイトル |
【輸入盤】ブラームス:交響曲第4番、オネゲル:交響曲第3番『典礼風』 ヘルベルト・ブロムシュテット&ウィーン・フィル(,4,) |
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2021年ザルツブルク音楽祭
ブロムシュテット&ウィーン・フィル、オネゲル3番、ブラームス4番
2021年、101年目を迎えたザルツブルク音楽祭のライヴ映像がリリース。現役最高齢指揮者のヘルベルト・ブロムシュテット[1927-]とウィーン・フィルによる演奏で、プログラムはオネゲルの交響曲第3番とブラームスの交響曲第4番。ブロムシュテットはこのプログラムを2020/21年シーズンで取り上げ(N響とは残念ながら中止となってしまいました)、2020年7月に行われたバンベルク交響楽団との演奏会は、ロックダウンを経ての久々のステージとあって大成功を収めており、ウィーン・フィルとの演奏も期待が高まります。
ブロムシュテットとウィーン・フィルの共演の歴史は意外にも浅く、2011年1月26日にアーノンクールの代役としてウィーン・モーツァルト週間に登場したのが最初。ウィーン・フィルは2019年に、これまでの偉大なる音楽活動の功績を讃えてブロムシュテットに名誉会員の称号を贈っています。
フランス六人組のひとりアルテュール・オネゲル。第2次世界大戦終結後の1945年から46年にかけて作曲され、シャルル・ミュンシュが初演を行った第3交響曲『典礼風』は全3楽章からなり、各楽章には「怒りの日」「深き淵より」「我らに平和を」とミサと詩篇からとられたタイトルが付けられています。戦争という蛮行への怒り、そして平和への祈りがあらわれた作品です。ブロムシュテット&ウィーン・フィルによる高い集中力と緊張感で表現した見事な演奏で、作曲当時の状況と、2020年以来のパンデミック、そして現在の世界情勢に置き換えることもできる、非常に意義深いプログラムといえるでしょう。
ブロムシュテットのブラームスといえば、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管との全集は記憶に新しいところですが、第4交響曲は中でもブロムシュテットの十八番。ウィーン・フィルの伸びやかで清らかな弦と安定感のある木管の美しさは絶美。そして、バッハのカンタータ第150番のシャコンヌが基となっているフィナーレは、とても94歳とは思えない力強い指揮とテンポで最後まで緊張感を保った演奏となっています。(輸入元情報)
【収録情報】
● オネゲル:交響曲第3番 H.186『典礼風』
● ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
収録時期:2021年8月28,29日
収録場所:ザルツブルク祝祭劇場(ライヴ)
収録時間:80分
画面:カラー、16:9、1080i Full HD
音声:PCMステレオ、DTS-HD MA 5.1
BD50
Region All
ブルーレイディスク対応機器で再生できます。
レーベル : C Major
色彩 : カラー
画面サイズ : ワイドスクリーン
リージョンコード : ALL
組み枚数 : 1
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