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タイトル |
【輸入盤】『ルイ14世の葬儀』 ラファエル・ピション&ピグマリオン(+DVD)() |
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鬼才ピション率いるピグマリオン、ルイ14世の葬儀を再現
17、18世紀の音楽作品を、当時の歴史と資料などに具に当たって独創的な視点から再構築、そして軽やかな演奏で私たちをたのしませてくれるピション率いるピグマリオン。「太陽王」ルイ14世の葬儀の音楽を再現した舞台のライヴ映像の登場です。
1715年9月1日の朝、「太陽王」とも称され72年の長きにわたってフランスを支配したルイ14世が亡くなりました。人々は歌い踊り、酒を飲み、お祝いの火を焚き、棺を見ると唾棄して侮辱したと言われていますが、それでも宮廷はしきたりに則り、死者への賛辞、そしてきたる王の交代のための厳粛な葬儀を行いました。ルイ14世の亡骸は、内臓を除き防腐処理をされた後に第一の棺に納められ、次いで第2のオーク材の棺に納められ、りっぱな祭壇にまつられました。1週間ほどの間、王に仕えた音楽家たちによってミサが演奏されたといいます。9月9日の夕刻以降に、サン=ドニの地に8頭の馬による馬車で運ばれ埋葬されました。その後も特別な礼拝やミサが仕立てられました。
このピション率いるピグマリオンによる一連の葬儀の再構築を試みた舞台は、王立礼拝堂でおこなわれ、簡易な演出と照明も施され、ルイ14世の死後300年の年に上演されました。王室が絶頂期を誇った時期の音楽の魅力にあらためて感じ入るとともに、ピション率いるピグマリオンの、力みのなく軽やかな演奏に聴き入り、礼拝堂の美しさにも魅了される稀有な映像となっております。(写真c Francois Sechet)(輸入元情報)
【収録情報】
● ルイ14世の葬儀
1. 作曲者不詳:Subvenite Sancti Dei(聖歌)
2. ジャン・コラン:デ・プロフンディス
3. 作曲者不詳:Libera me Domine(聖歌)
〔王を運ぶための行進〕
4. アンドレ・ダニカン・フィリドール:Marche pour les Ponpes funebres des ceremonies extraordinaires
〔サン=ドニ 厳格なる葬儀/死者のミサ〕]
5. ミシェル=リシャール・ド・ラランド:デ・プログンディス
〔許し&地下納骨堂への安置〕
6. 作曲者不詳:Subvenite Sacti Dei(聖歌)
7. ルイ・シェイン:Ne recorderis
8. Qui Lazarum resuscitasti(聖歌)
9. ルイ・シェイン:Dirige Domine
10. シャルル・デルファー:ピエ・イエズ
11: 作曲者不詳:In paradisum(聖歌)
〔最後の別れ&賛歌〕
12. ド・ラランド:La Grande piece royale (S161)(王の夜食のための第5サンフォニー組曲より)
〔1周忌〕
13-14. ド・ラランド:怒りの日 (Dies irae, dies illa / Juste judex ulrionis)
ソプラノ:セリーヌ・シェーン(ソプラノ)
メゾ・ソプラノ:ルシル・リシャルドー(メゾ・ソプラノ)
サミュエル・ボーデン(カウンターテナー)
マルク・モワヨン(テノール)
クリスティアン・イムラー(バス)
ピグマリオン(管弦楽・合唱)
ラファエル・ピション(指揮)
演出:ステファヌ・ヴェリテ
照明:ベルトラン・クデルク
収録時期:2015年11月3,4日
収録場所:ヴェルサイユ宮殿内王立礼拝堂(ライヴ)
収録時間:101分31秒
【BD仕様】
画面:カラー、16:9、HD
音声:PCMステレオ
字幕:ラテン語、フランス語、英語
Region All
ブルーレイディスク対応機器で再生できます。
【DVD仕様】
画面:カラー、16:9
音声:PCMステレオ
字幕:ラテン語、フランス語、英語
NTSC
Region All
レーベル : Harmonia Mundi
色彩 : カラー
画面サイズ : ワイドスクリーン
リージョンコード : ALL
組み枚数 : 1
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