この世界を、生きる。生きていく。現代を生きる「アイヌ」を映し出した、新しい日本映画が誕生。
トライベッカ映画祭国際コンペティション部門にて長編日本映画史上初の審査員特別賞。
グアナファト国際映画祭国際長編部門最優秀作品賞など各国で大絶賛。
世界で注目を集める、新たな才能・福永壮志監督の注目作品。劇場公開時には多くの著名人がコメントを寄せ
メイン館ではコロナ渦の中、観客の熱い思いが波を作り3ヶ月にわたるロングランを記録。
北海道出身の福永監督が企画から5年かけ丁寧に作りあげた「ちかくてとおい、ぼくが住む町のお話」
北海道阿寒湖のアイヌコタンを舞台に、14歳の少年の成長を美しい四季の景色や深い文化とともに描いた秀作。
誰もが持つアイデンティティーのゆらぎや、地域コミュニティへの帰属意識を通してアイヌという先住民の物語が生まれた。
主役のカントを演じるのは自身もアイヌの血を引く下倉幹人。強い眼差しで等身大の役どころを瑞々しく演じる。
また、メインキャストはアイヌの人々を中心にキャスティング。
ほか「ドライブ・マイ・カー」で話題の三浦透子、リリー・フランキーなどが個性豊かに作品を彩る。
<キャスト>
下倉幹人、秋辺デボ、下倉絵美、OKI、結城幸司、三浦透子、リリー・フランキーほか
<スタッフ>
監督・脚本:福永壮志
製作:シネリック・クリエイティブ、ブースタープロジェクト 共同製作:日本映画専門チャンネル 配給・宣伝:太秦
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