伝統沖縄空手/究極の形 ナイファンチの“クシ”による力とは! 基本であり、かつ武術としての沖縄空手で究極ともされる形──「ナイファンチ初段」。この形が持つ極意を沖縄空手道無想会・新垣清最高師範が当DVDで丁寧に指導・解説。琉球王国時代に武術として伝承されたナイファンチの身体思想・操作、そして用法(分解)を、今までにない分かりやすさで明らかにしていく。巻末ではナイファンチの一連を全て組手として行う貴重な演武を収録!! ナイファンチとは、 空手の形。空手修行者が最初に習い最後に辿り着く形で、武術としての空手においてはこの形を最重要視する。初段、二、三段、そして古式がある。 収録内容 ■ナイファンチ初段演武(初心者向け) ■ナイファンチ初段の重要点 立ち方1─小/大腰筋の役割を知る 立ち方2─腸骨筋/腸腰筋の役割を知る 立ち方3─内八の字立ちの意味 広背筋の活用─縮ませることで力を生み出す 鞭の動きを作る─肘関節は落として使う ガマクとは─腰方形筋を使いこなす ■ナイファンチ初段の歩き方 蹴らないで歩く─小/大腰筋 腸骨筋/腸腰筋を使う 移動に重みを加える─動きにガマクをかける 最速/最大の力を出す─広背筋 肘関節を使う ■ナイファンチ初段の用法 喉輪の使い方 肘打ちの出し方 暗喩の意味 貫手の使い方 拳の突上げと肘の打上げ 裏拳の出し方 左右への投げ 掌底の出し方 ■ナイファンチ初段組手演武