嘉納柔道、古流剣術などの実用性を 取り入れた実戦重視の植芝合気道! 柔道創始者嘉納治五郎の命を受け、合気道開祖植芝盛平の愛弟子として独自の武道を創設した望月稔直伝の総合実戦的合気道──正風会合気道。手技、体技、足技、極め技、形、そして国際的に評価される捨身技を特色とするこの武道の優れた体系を全二巻で丁寧に解説。現代武道に則した攻撃法への対応と実戦の攻防を念頭に置いた哲学と技術は、多くの武道・武術修行者の稽古に資する内容となっている。第一巻となる基本技術/極め技編では、正風会合気道の根幹をなす技術と逃れる相手を確実に追い込んでいく実戦的連続極め技を中心に紹介していく。 CONTENTS ●基本稽古 1.手解き 順片手取り 逆片手取り 同側片手取り 両手一方取り 両手両方取り 後上手組み付き 後首絞め片手取り 2.体捌き 外流し 内流し 外開き 内開き 外入身 内入身 外入身旋開 内入身旋開 大入身旋開 3.かかり6本稽古 順片手取り 同側片手取り 両手一方取り両手両方取り 襟取り横面打ち 後ろ首絞め片手取り ●基本技 1.手技 櫓伏せ取り 小手砕き 肘砕き 行違い 下腕がらみ 片羽落し 上腕がらみ 小手返し 逆小手返し 天秤投げ 四方投げ 引き落とし 2.体技 迎え倒し 鉢廻し 後肩落し 内股返し 外入身胴返し 内入身胴返し 後ろ髪落とし 3.足技 小外刈り 小内刈り 大外刈り 4.足取り技 膝押し倒し 内袖掴足押し倒し 足首返し 蹴足捻り倒し 極め技 1:関節極め技21法 2:首絞め17法 ●形 剣体一致の形 1本目:肘砕き 2本目:小手砕き 3本目:迎え倒し 4本目:天秤投げ 5本目:四方投げ ※「月刊 秘伝」で紹介された商品です。 撮影協力●国際武道正風会東京支部 指導/監修●吉田信正 国際武道正風会 副会長/東日本統括師範9段、 日本傳柔術研究会主宰、 望月稔合気道正統継承者