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タイトル |
太極拳だから内部が変わる【強さの最大化】(タイキョクケンダカラナイブガカワル) |
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鼠径部…胯(Kua)を脱力する、骨盤を動かさずに仙骨をおさめる、命門(腰にあるツボ)を張り出す…。
中国武術と中国思想の叡智を活かした、本来誰にでもある能力を最大にする“心と体の書き換え方"!
意識を変えれば、肉体も瞬時に変化する! 武術的身体操作アドバイザー・川津康弘先生による期待の太極拳式身体訓練DVDがついに登場。波、鼓命門、仙骨、胯をキーワードに全身に起こる“気感"を最重要視して、心身の強さを内側から最大にしていきます。
収録内容
■基礎編…気感を養成する
○掌の気感を高めていく…繊細な皮膚感覚を得る
○全身を上下に振動する…上にある意識を下に降ろす
○提肛と命門の張り出しの違い…波を起こしていく
○足首の脱力と湧泉の開発…グラウンディング(1.足首ぷらぷら 2.湧泉から気の出入りを強める)
○内側が活発に動き出す…たんとう功
■実践編…連動を生む武術的身体操作
○肩肘の力みをオフにする…仙骨~指先までの連動
・腰・脇腹を感じる(腕を上方に伸ばす 馬歩で仙骨~肘まで繋げる)
・捻りの拮抗による纏絲
○胸郭と肋骨周りの膨張と収縮…懐の深さを作る
・胸郭の可動域を広げる ・肋骨の上下開閉 ・開合のエクササイズ
○内腿ラインの形成…中心軸の強化
・膝を前に出さない屈伸 ・内腿ラインに重心を預ける
○胯の可動域を広げる…鼠径部の脱力
・内股で鼠径部を回す ・胯を鍛える連続「下勢」
○仙骨の操作と鼓命門…丹田の意識強化
・鼠径部たたみ&鼓命門 ・鼓命門の呼吸 ・鼓命門の意識強化
○接触面の圧を足裏まで流す…身体操作チェック
・上からの圧(馬歩 起勢) ・下からの圧(起勢)
・正面からの圧(弓歩) ・横からの圧(たんとう功の腕)
・馬歩で人を左右に振る
■波・連動・脱力を勁力にする…対人用法
○浮かせて崩す(陳式発勁) ○沈めて崩す
○正面に飛ばす(心意六合拳双把/単把)
○横方向に飛ばす(野馬分? 心意六合拳十字括横)
指導/監修◎川津康弘(かわづ やすひろ 武術的身体操作アドバイザー)
'80年生まれ。16歳で中国武術と出会い、21歳より螳螂拳の指導に携わる。さらに杭州で呉式太極拳・心意六合拳、西安で陳式太極拳を学ぶ。現在は「対人関係に効果的な体の使い方」を提唱し、大阪を拠点に陳式太極拳等の中国武術のクラスを主宰している。'16年第1回全日本競技推手大会中量級優勝。
指導協力◎廣島良一