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タイトル |
そこのみにて光輝く(ソコノミニテヒカリカガヤク) |
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愛を捨てた男と、愛を諦めた女。
函館の一瞬の夏を舞台に、二つの魂が邂逅する。
◆綾野剛主演!!
「脚本を3行読んだだけで、出演を決めた」と語り、
ノーメイクで生(なま)の芝居にこだわり抜いた話題作!
◆池脇千鶴、菅田将暉、高橋和也の体を張った迫真の演技に業界内外から絶賛の嵐!
◆新聞各紙の映評でも高評価を獲得!
日本経済新聞では“今年有数の傑作”に値する5つ星の評価
◆モントリオール世界映画祭コンペティション部門正式出品作品
◆監督には『オカンの嫁入り』で新藤兼人賞を受賞し高い評価を得てきた呉美保
◆『海炭市叙景』『桐島、部活やめるってよ』『ソラニン』『横道世之介』『夏の終り』『私の男』など独自の目線で独特の映像を生み出す新進気鋭のカメラマン近藤龍人が撮影を担当
<ストーリー>
ある出来事がきっかけに仕事を辞め、目的もなく毎日を過ごしていた佐藤達夫(綾野剛)は、ある日パチンコ屋で使い捨てライターをあげたことをきっかけに、粗暴だが人なつこい青年・大城拓児(菅田将暉)と知り合う。
拓児に誘われるままについていくと、そこは取り残されたように存在している一軒のバラックだった。そこで達夫は拓児の姉・千夏(池脇千鶴)と出会う。
互いに心惹かれ、二人は距離を縮めていくが、千夏は家族を支えるため、達夫の想像以上に過酷な日常を生きていた。それでも、千夏への一途な愛を貫こうとする達夫。達夫のまっすぐな想いに揺れ動かされる千夏。千夏の魂にふれたことから、達夫の現実が静かに色づきはじめ、達夫は失いかけていたこの世界への希求を取り戻していく。そんなとき、ある事件が起こるーーー。
<キャスト>
綾野剛 池脇千鶴 菅田将暉
高橋和也 火野正平 伊佐山ひろ子 田村泰二郎
<スタッフ>
監督:呉美保 原作:佐藤泰志(河出書房新社刊) 脚本:高田亮 音楽:田中拓人
製作:永田守 企画・製作:菅原和博 エグゼクティブプロデューサー:前田紘孝 プロデューサー:星野秀樹
製作:「そこのみにて光輝く」製作委員会 制作プロダクション:ウィルコ
(C)2014「そこのみにて光輝く」製作委員会