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タイトル |
落語研究会 柳家小三治大全 上(ラクゴケンキュウカイ ヤナギヤコサンジタイゼン ジョウ) |
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「なんでこんなしちめんどくせえ性格に生まれちゃったんだろうね」
五代目柳家小さんに入門して53年。誰しもが認める現役噺家の最高峰でありながら、さらに芸の極みを追い、「落語」をトコトンまで突き詰める柳家小三治。
TBSテレビ主催「落語研究会」(国立劇場)には、すでに注目を浴びていた二つ目「さん治」時代から出演、今回の『大全 上』には、真打「小三治」になって初めて落語研究会に出演した高座(1970年3月23日第25回落語研究会)「提灯屋」から「備前徳利」(2000年9月28日第387回落語研究会)まで、実に小三治30歳から60歳までの30年間に渡る名演22席を収録しております
●柳家小三治[1939年(昭和14年)12月17日東京都新宿区出身]
現・落語協会会長。1959年(昭和34年)五代目柳家小さんに入門。前座名小たけ。1963年(昭和38年)二つ目昇進、さん治に。1969年(昭和44年)抜擢で真打昇進、10代目柳家小三治襲名。2010年(平成22年)より落語協会会長。