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タイトル |
658km、陽子の旅(658キロメートル ヨウコノタビ) |
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何もかも間に合わなくてーそれでも、青森に帰ります
第 25 回上海国際映画祭にて、最優秀作品賞、最優秀女優賞、最優秀脚本賞を受賞。
熊切和嘉監督 × 菊地凛子 20年ぶりにタッグを組む東北縦断ロードムービー誕生!
■「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」2019脚本部門の審査員特別賞受賞作を熊切和嘉監督×菊地凛子主演で映画化。
『ノン子36歳(家事手伝い)』や『夏の終り』で詩情豊かに繊細な女性を描いてきた熊切監督が、
心を閉ざして生きていた主人公・陽子像を受賞者の室井孝介氏と受賞原案をより掘り下げてドラマティックな内容へと昇華させた。
■第 25 回上海国際映画祭にて、最優秀作品賞、最優秀女優賞、最優秀脚本賞を受賞。
■国際派女優の菊地凛子初の邦画単独主演
孤独に凝り固まる陽子を演じる菊地凛子は、『バベル』(06)で米アカデミー賞?助演女優賞にノミネートされ、
その後も『パシフィック・リム』シリーズ等ハリウッドをはじめ海外作品に数多く出演する日本を代表する国際派女優。
本作で初めて日本映画の単独主演を飾り、半ば引きこもる生活から外に出て、久しぶりに他人と関わることで長年の自分への後悔を露わにしてゆく繊細な難役を見事に表現。
竹原ピストル、オダギリジョーをはじめとする豪華キャストに支えられ、切ないまでの生きる痛みと躊躇い、
そして絞り出す勇気を熊切監督と共に渾身の力で表現している。
就職氷河期世代の中年期、その定まらない人生というだけではない、他人との密な関係を作らず生きることが当たり前の今、
孤独と孤立に凍った心が溶けていく様に、誰もが心を揺さぶられるロードムービーが誕生した。
※収録内容は変更となる場合がございます。