見ないようにしてた、全部。
■第45回ナント三大陸映画祭 コンペティション部門選出
■Filmarks初日満足度ランキング第2位(9/11 Filmarks調べ)
■演劇界大注目の気鋭の演出家・加藤拓也、オリジナル脚本による監督作
■圧倒的な脚本力と実力派俳優たちの競演で織り成される、緊迫感あふれる84分。
平穏に見えた日々が揺らぎ始めるとき、彼女の目に映るものとは一。
人とのつながり、人生の在り方を見つめ直していくひとりの人間の歩みを追う。
監督は、イタリア留学後に劇団「た組」を立ち上げ、第30回読売演劇大賞優秀演出家賞、第67回岸田國士戯曲賞を受賞するなど演劇界で注目を集める気鋭の演出家・加藤拓也。
業界内外で多くの共感と反響を呼んだオリジナル脚本による初長編監督映画「わたし達はおとな」(22)を経て、
そのリズミカルでリアリティ溢れる台詞まわしはそのままに、観る者の心へ静かに問いを投げかける新たなる衝撃作を生み出した。
主人公・綿子を演じるのは「愛の渦」(14)、「あのこは貴族」(21)などで注目を集め、話題作への出演が続く俳優・門脇麦。
日本映画界で存在感を放ち続ける門脇が、全シーンを通してカメラが捉える綿子の揺れる心の機微を、繊細な佇まいで演じあげる。
夫・文則には、舞台・映画・ドラマとマルチに活躍する田村健太郎が高い演技力で魅せ、さらにその存在が大きな転回点となる木村を染谷将太、
綿子の親友を黒木華が演じるなど、実力派俳優陣が集結し、絡みあう深甚な人間模様を描き出す。
※収録内容は変更となる場合がございます。