狂言か奇蹟か 信仰か権力か
カンヌ国際映画祭騒然!
暴力と、セックスと、教会の欺瞞を挑発的に描く
ポール・ヴァーホーベン監督最新作!
■『エル ELLE』の次にポール・ヴァーホーベンが題材に選んだのは17世紀に実在した修道女の裁判記録!
ヴァーホーベンは、17世紀初めに修道女の同性愛についての裁判があったこと、
裁判の記録や本書のセクシュアリティの描写がとても詳細なことにも感銘を受け、そして、完全に男が支配するこの時代に、
才能、幻視、狂言、嘘、創造性で登り詰め、本物の権力を手にした女性がいたというベネデッタの物語に惹かれ映画化!
『氷の微笑』『ショーガール』『ブラックブック』『エル ELLE』と女性が中心にいる映画に定評のあるヴァーホーベンの最新作!
■ベネデッタに翻弄される人々を描いた奇想天外セクシュアル・サスペンス!
幼い頃からキリストのビジョンを見続け、聖痕や奇蹟を起こし民衆から崇められた一方、同性愛の罪で裁判にかけられたベネデッタ・カルリーニ。
男性が支配する時代に権力を手にした彼女がおこした奇蹟は本物か、はたまた狂言か。
主演は『エル ELLE』にも出演しているヴィルジニー・エフィラ。
更に世界的大女優シャーロット・ランプリングがベネデッタに疑惑の目を向ける修道院長を演じ「この映画に出演しない理由が見当たらない」と出演理由を述べている。