人生を舞え。ぶざまにかっこよく ■セザール賞最多10部門ノミネート！フランスで動員400万人突破、累計興収40億円超えの大ヒット作が日本上陸！ おじさんシンクロチームに世界中が熱狂した！ 本国フランスで公開されるやいなや、わずか1日で16万人を動員し、興行ランキング堂々の第1位スタートをきった本作。 その勢いはとどまることを知らず、公開6週目にして動員400万人を突破。 この快進撃は全世界15の公開地域にも伝播し、累計興収約40億円を打ち出している。 さらに、2019年セザール賞において最多10部門ノミネート・助演男優賞受賞を果たし、映画としての質の高さをも証明してみせた。 本作の原題『Le grand bain』は「大浴場」の意。 英題『SINK OR SWIM』は「いちかばちか」の意。 この作品は、人生の折り返し地点を過ぎ、家庭、仕事、将来 etc で生き悩む8人のおじさんたちが、“大浴場（プール）”を舞台に、“いちかばちか”の再起に挑む姿を描いたヒューマン・コメディである。 ■日本ではすでになじみのある“男性シンクロチーム”今度の主人公は、8人の中年ルーザー男だらけのシンクロナイズド・スイミングチームが世界一を目指すーーこのあらすじだけで、まっさきに『ウォーターボーイズ』（01）が思い浮かぶ人も多いに違いない。 男子高校生が、女性競技のイメージが強いシンクロに挑戦するという設定は、それだけで多くの興味をそそり、未知なる面白さに期待が膨らんだ。 そして、彼らの無駄のない肉体はバイタリティに溢れ、その若さには確実な“未来″が見えた。 プールを舞うのは、水をはじくほどの圧倒的なエネルギーだった。・・・が。 話を戻せば、本作『シンク・オア・スイムーイチかバチか俺たちの夢ー』のメンバーはアラフォー＆アラフィフの男性。 ミドルエイジ＝いわゆる中年おじさんである。 毛むくじゃらのワガママボディ、深く刻まれた目の下のクマ、頭頂部は物寂しくなり、少し動くと息がきれる。 そして、“あの頃”あった夢と未来はいつしかかすみ、目の前の現実に失望しきった男たち、それが本作の主人公である。 ■まさに“裸のつきあい”！？ヨーロッパのトップ俳優たちがでパンツ一丁で集結！体当たり競演で魅せる「サエないおじさん」 惜しげもなく「サエないおじさん」を体現したのはヨーロッパを代表する演技派俳優たちだ。 うつ病でニートのベルトラン役は『潜水服は蝶の夢を見る』（07）のマチュー・アマルリック、妻と母に捨てられすぐにブチきれるロラン役は『ザ・ビーチ』（00）のギョーム・カネ、会社経営に失敗して自己嫌悪に陥るマルキュス役は『チャップリンの贈りもの』（14）のブノワ・ポールヴールド、ミュージシャンになる夢を捨てられないシモン役は『ベティ・ブルー／愛と激情の日々』（86）のジャン・ユーグ・アングラード。 数々の映画賞受賞歴を持つ主役級の役者たちが、ありのままの中年ボディに水着一丁というまさに“体当たり演技”でスクリーンを湧かせてくれる。 ＜収録内容＞ 【Disc】：DVD1枚 ・画面サイズ：16:9LBスコープサイズ ・音声：ドルビーデジタル 5.1ch サラウンド(オリジナル) ・字幕：日本語字幕 　▽映像特典(予定) ・メイキング ・劇場版予告編 ※収録内容は変更となる場合がございます。