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タイトル |
Summer of 85(サマー オブ 85) |
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1985年夏、フランス・ノルマンディーの海辺
アレックスとダヴィドが出会い、永遠に別れるまでの6週間
恋する喜びと痛みを知った少年が守ろうとした、あの夏の誓いー
フランソワ・オゾン、映画製作の原点となった小説を映画化
少年同士の瑞々しい刹那の恋に魂が震える、最高純度のラブストーリー
■監督は世界三大映画祭の常連にして、世界中から新作を待ち望まれているフランス映画界の巨匠フランソワ・オゾン
オゾン監督自身が17歳の時に出会い深く影響を受けたエイダン・チェンバーズの小説「Dance on my Grave」(おれの墓で踊れ/徳間書店)を映画化。
描かれるのは、運命的な出会いを果たした美しき少年たちの、初めての恋と永遠の別れ。
原作小説に感銘を受けた自身の10代当時の感情を投影しながら、少年たちの忘れられないひと夏の恋物語を鮮やかに映し出す。
これまでにオゾンが描いてきた過激な恋愛描写は封印し、爽やかで瑞々しい極上のラブストーリーが誕生した。
■主演を務めたのは、オゾン自らオーディションで見出した注目の若手俳優
主人公のアレックス役を務めるのは、フェリックス・ルフェーヴル。
あどけなさの残る顔立ちで、初めての恋の喜びと痛みに翻弄される16歳の少年を感情豊かに熱演している。
アレックスと恋に落ちるダヴィド役には、バンジャマン・ヴォワザン。
アレックスに愛を注ぎながらも、自由奔放でどこか生き急いでいるような、危うい18歳を繊細に演じ切った。
二人は撮影前から意気投合し、劇中でも息の合った演技を披露している。
■第15回ローマ国際映画祭観客賞など数々の賞を受賞
色鮮やかでノスタルジックな映像美と、80年代ヒットソングの数々で、少年たちの美しくも儚い夏のひと時を表現し、
狂おしいほどに互いを想う彼らの姿を、思春期の初恋の形として描き出した本作は、世界の名だたる映画祭で高い評価を獲得した。
第73回カンヌ国際映画祭でオフィシャルセレクションに選出、第15回ローマ国際映画祭で観客賞を受賞、
第46回セザール賞では作品賞や監督賞など11部門12ノミネートされ、多くの映画人や観客を魅了している。
■80年代の空気を感じさせる、ノスタルジックな映像美と音楽
まるで当時、撮影されたかのようにリアルに再現された、80年代の質感が印象的である。
デジタル撮影が主流となっている昨今、全編フィルムでの撮影が敢行された。
音楽は、人気エレクトロ・デュオ「エール」のジャン=ブノワ・ダンケルが担当。
THE CUREの代表曲「In BetweenDays」など世界的ヒットソングが使用されている。
<収録内容>
【Disc】:DVD1枚
・画面サイズ:16:9LBビスタサイズ
・音声:ドルビーデジタル 5.1ch サラウンド
・字幕:日本語字幕
▽特典映像
〇予告編集
・ティザー映像
・第一弾予告
・第二弾予告
・15 秒 SPOT 〜恋する喜び編〜
・15 秒 SPOT 〜恋する痛み編〜
※収録内容は変更となる場合がございます。