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日本が誇る伝統工芸 津軽塗が繋ぐ父娘の絆、そして家族の物語を描いた傑作
2024年2月28日(水)にBlu-ray&DVDでリリース!!
■主演・堀田真由×小林薫×監督 鶴岡慧子(『まく子』)をはじめ、豪華キャストにも注目!
津軽塗職人を目指す引っ込み思案の娘の美也子を演じたのは、堀田真由。NHK連続テレビ小説「わろてんか」(17)で注目を集め、
次々に話題作に出演してきた彼女が、家族への悩み、将来への不安、淡い恋心…どこにでもいる等身大の女性をたおやかに演じている。
寡黙な津軽塗職人の父・清史郎には、日本映画界には欠かせない俳優、小林薫。二人は実際に地元の職人から津軽塗の技法を教わり撮影に挑んだ。
そのほかに、美也子の兄に坂東龍汰、美也子が淡い想いを寄せる花屋の青年に宮田俊哉と注目の俳優が名を連ねている。
監督は、初長編作『くじらのまち』でベルリン国際映画祭、釜山国際映画祭などで高い評価を得たのち、西加奈子の小説『まく子』の映画化も手掛けた鶴岡慧子。
脇を固めるキャストには、坂本長利、片岡礼子、酒向芳、松金よね子、篠井英介などベテラン俳優に加え、木野花、鈴木正幸、ジョナゴールド、王林といった青森県出身キャストも集結した。
海外では「japan」と呼ばれることもある“漆”。
漆は時代を問わず、工芸品、仏像、社寺建築、芸術品など日本の歴史と文化を象徴するものに使用され、世界中の人々を魅了する。
耐久性があり、たとえ壊れてしまっても修理してまた使うことができる漆器は、昔から日本人にとって大切な日用品として私たちの暮らしに寄り添ってきた。
“バカ塗り”は、津軽塗のことを指す言葉で、完成までに四十八工程あり、バカに塗って、バカに手間暇かけて、バカに丈夫と言われるほど、“塗っては研ぐ”を繰り返す。
漆が丁寧に塗り重ねられるように、本作も津軽塗の完成までの工程を1カット1カットじっくり映し出す。
またその魅力だけでなく、日本の伝統工芸が抱える社会的背景にも真摯に向き合う様は、“ものづくり”に対する敬意を感じさせる。
青森の伝統工芸・津軽塗をテーマに描かれる物語をBlu-ray&DVDでご堪能ください。
■メイキング・キャストインタビューほか、特典映像も収録予定!
ABA青森朝日放送にて放送された、映画『バカ塗りの娘』特別番組を、Blu-ray・DVDでしか見ることができない完全版として収録が決定!
放送版には収録できなかったキャストインタビューを追加収録しているので、必見だ。
グランドシネマサンシャイン池袋とヒューマントラストシネマ渋谷にて行われた舞台挨拶、予告編なども収録予定。