「続・荒野の用心棒」の監督&主演コンビが再び組んだ、痛快無比!マカロニアクション超大作!!
大ヒットした『続・荒野の用心棒』(66)のセルジオ・コルブッチ監督と主演のフランコ・ネロが再び組んだマカロニアクション超大作。
戦争のプロである主人公のコワルスキーを演じたフランコ・ネロ。
野卑な革命軍のリーダー・パコを手玉に取る、利己主義で全く気のおけない男だが、ここぞという時にみせる男気やパコとの奇妙な友情など、『続・荒野の用心棒』のジャンゴとはまた一味違った魅力的な役柄を演じている。
また『シェーン』(53)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたハリウッドの悪役スター、ジャック・パランスを冷酷な殺し屋・カーリー役に抜擢し功奏している。
本作はコルブッチ監督の"メキシコ革命三部作"の第一作であり、本作の2年後にはこの二人を再び起用し、さらにスケールアップさせた革命ウェスタンの傑作『ガンマン大連合』(70)を撮り上げている。
それから約50年後、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)で、“世界で二番目に偉大なマカロニ監督”としてコルブッチを賞賛したクエンティン・タランティーノは、
自身のオールタイム映画ランキングの中で、“スパゲッティ・ウェスタントップ20”の第4位に本作を上げているばかりか、
『ワン・ハリ』の劇中でもマーゴッド・ロビー演じるシャロン・テートが主演作『サイレンサー/破壊部隊』(68)をお忍びで劇場に観に行くシーンで、劇場ロビーに次回上映作として本作のポスターを掲載し、改めて『豹/ジャガー』愛をアピールした。
<収録内容>
・画面サイズ:16:9スコープサイズ
・音声:ドルビーデジタル/モノラル
・字幕:日本語字幕
▽特典映像
・日本語吹替完全版(1974年放送「土曜映画劇場」版/ネロ=石田太郎・ムサンテ=高山栄・パランス=小林清志)
・劇場予告編集