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タイトル |
ローリング・ストーン -時代の精神ー(ローリング ストーン ジダイノセイシン) |
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「ローリングストーン誌」創刊から50年のアメリカの音楽、政治、大衆文化についての記録!
貴重な映像と共に振り返る、ドキュメンタリーシリーズが、ついに日本にも上陸!
『ローリング・ストーン -時代の精神ー』は「ローリングストーン誌」の記事を通じた過去50年間のアメリカの音楽、政治、大衆文化についての記録である。
ストーン誌にとってのロックンロールとは、単なる音楽を超えた、アメリカを作り変えてゆく文化的な力だった。
このシリーズは、これまで未公開だったストーン誌のライターたちによる記録音声やインタビュー、更には貴重な写真やフッテージを元に、ストーン誌がいかに半世紀にも渡って時代の精神を具現化し続けたのか、その内部からの証言である。
<収録内容>
■EPISODE 1
ヤン・ウェナーとジェーン・ウェナーはラルフ・グリーソンとともにカウンターカルチャー雑誌『ローリングストーン』を創り、ヒッピーの時代精神を捉えてゆく。
グレイトフル・デッドの麻薬押収事件やグルーピー文化、アイク&ティナ・ターナーの登場。
そしてヤン・ウェナーはビートルズ史に極めて重要な意味を持つ、ジョン・レノンへの伝説的なインタビューを成功させた。
■EPISODE 2
ストーン誌は政治の世界へも飛び込んでゆく。ハンター・S・トンプソンと写真家アニー・リーボヴィッツは1972年の大統領選を取り巻く騒動を報道した。
個性豊かなライターたちが活躍、キャメロン・クロウの交渉でストーン誌と仲の悪かったレッド・ツェッペリンがついに表紙を飾る。
また、当時ストーン誌で記事を書いていたジョン・ランドウは、ブルース・スプリングスティーンと出会う。
■EPISODE 3
60年代、学生のヤンは、言論の自由運動(FSM)に関わっていた。
ストーン誌の調査チームはパトリシア・ハースト誘拐事件の真相記事によって出版業界を出し抜き、1977年、カリフォルニアから出版業界の中心であるニューヨークへ移転する。
音楽界では、セックス・ピストルズが注目を集めたり、ジョン・レノンの悲劇が起こるなどの混乱が起こる。
■EPISODE 4
77年、NY移転直後にエルヴィス・プレスリーが没する。
ヤン・ウェナーとストーン誌は、クラッシュやトーキング・ヘッズのパンク精神がロックンロールの先駆的地位を引き継いでいく中で、商業的な成功という問題にもがいていた。
ハンターは80年代のパルム・ビーチの富豪たちの過剰さを描いた記事で再び牙をむいた。
ストーン誌を含むロック雑誌はテレビ宣教師ジミー・スワガードの批判を受けたが、1988年、ジミー自身のスキャンダルが浮上する。
■EPISODE 5
92年、ストーン誌はヒップホップの特集を組む。ロサンゼルス暴動など人種間の緊張が高まっていた。
アイスTとそのバンド、ボディ・カウントによる警官の暴力に対する表現は、アメリカ中を二分する。
ヤンとハンター、P.J.オルークはビル・クリントンに取材する。
ローリングストーン誌はNSYNCやブリトニー・スピアーズらティーン・ポップにスポットライトを当てることで再び時代の渦の中心を捉えようとした。
■EPISODE 6
ローリングストーン誌の暴露記事が、アフガニスタン戦争の駐留軍司令官を退任に追い込んだ。
2014年 バージニア大学集団レイプ記事捏造事件で、ストーン誌はジャーナリズム上のスキャンダルに苦しむ。
政治記者のジャネット・ライトマンとマット・タイービは、2016年の大統領選挙などを通してアメリカの民主主義を監視し続けた。
スタッフ/キャスト
監督:アレックス・ギブニー、ブレア・フォスター
製作:A Jigsaw Production; in production with Nevision Limited in association with Rolling Stone Productions.
ナレーション:ジェフ・ダニエルズ
出演:ヤン・ウェナー、アニー・リーボヴィッツ、キャメロン・クロウ、アイスーT、ウィル・ダナ、ジャネット・ライトマン、マット・タイービ、ビクター・ユハース
©A Jigsaw Production; in production with Nevision Limited in association with Rolling Stone Productions.