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タイトル |
光る女 ニューマスター修復版(ヒカルオンナ ニューマスターシュウフクバン) |
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人は愛されたくて、愛を見失う。
◆相米慎二監督(『セーラー服と機関銃』『台風クラブ』『東京上空いらっしゃいませ』『お引越し』『風花』ほか)の隠れた傑作。
2005年、全州(キョンジュ)映画祭(韓国)で行われた回顧上映から海外での評価が高まり、2012年にナント映画祭(フランス)、
エディンバラ映画祭(イギリス)、パリシネマテーク(フランス)、2015年にはフランクフルト映画祭(ドイツ)などで、
次々とレトロスペクティブが行われ、海外での再評価の機運に加え、昨年没後20年を迎え、
日本でも関連書籍が続々刊行(「相米慎二という未来」「相米慎二最低な日々」「没後20年 作家主義 相米慎二〜アジアが見た、
その映像世界」)され、大ヒットしたユーロスペースでの特集上映はじめ、パッケージ化など相米映画に注目が集まっている。
◆本編は、『光る女』以外にも、『魚影の群れ』、『あゝ春』を手掛けた長沼六男キャメラマン監修の2K修復版(※4Kスキャン→2K修復)ニューマスターを使用。
2002年のDVDリリースを最後に入手困難だった幻の作品が、美しい映像でついに甦る。
◆プロレスラーの武藤敬司が主役を演じるほか、ミュージシャンの秋吉満ちる(Monday満ちる)、安田成美、すまけい、柴田理恵、長塚京三など、多彩で個性的なキャストが顔を揃える。
原作は、第11回泉鏡花賞を受賞した小檜山博の同名小説。音楽は、多方面で活躍する作曲家の三枝成彰が担当。
※収録内容は変更となる場合がございます。