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タイトル |
らせん・分身・スペクトル(ラセン ブンシン スペクトル) |
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孤高のソングライターがたどり着いた超現実の境地。
それはポップ・ミュージックの彼岸だった。
孤高のソングライターがたどり着いた超現実の境地。
それはポップ・ミュージックの彼岸だった。
1980年代から異色の作品を世に送り続けている唯一無二のシンガー・ソングライター、浅井直樹の通算4作目のアルバム。
美しいメロディー、透明感に満ちたギター、シュールな現代詩、アングラ演劇などが渾然一体となり、
うっすらとした恐怖や狂気までもが立ちこめているこのアルバムは、もはやポップ・ミュージックの閾値を超えている。
前作に続き、数多くのCMソングで活躍中の平沢なつみ、新進気鋭のソロ・ユニット kiss the gambler のかなふぁん等を
サポートに迎え、弦楽三重奏や大胆なエレクトロニカも導入されつつ、
エンジニアは三木肇、マスタリングは中村宗一郎、ディレクションは柴崎祐二で、
実に野心的な作品に仕上げられている。