|
発売元名 |
(株)ヤマハミュージックコミュニケーションズ |
|
中島みゆき初のアニメ主題歌!岡田麿里監督最新作、MAPPA初オリジナル劇場版アニメーション作品『アリスとテレスのまぼろし工場』主題歌を9月13日にリリース!
『岡田麿里様は、中島の絶大なる「推し」です!』
監督の台本に惚れ込んだ中島みゆきが、『呪術廻戦』『進撃の巨人 The Final Season』『この世界の片隅に』など数々のヒット作品を手掛けるスタジオMAPPA初のオリジナル劇場作『アリスとテレスのまぼろし工場』の主題歌を書き下ろし!
今年2023年の3月に3年ぶり44作目となるオリジナルアルバム『世界が違って見える日』を発売したばかりの中島みゆき。
待望の新曲「心音(しんおん)」が自身初となるアニメ作品の主題歌に決まったことが本日発表された。
時を待たずして発表されたこの新曲は、『呪術廻戦』『進撃の巨人 The Final Season』『この世界の片隅に』など、数々のヒット作品を手掛けるアニメスタジオMAPPA初となるオリジナル劇場作品『アリスとテレスのまぼろし工場』(9月15日公開)の主題歌で、監督を務める岡田麿里の台本に惚れ込み、主題歌「心音(しんおん)」を書き下ろした。
2022年の秋、中島みゆきが前述のアルバムCDジャケットの撮影をしている頃、岡田麿里監督から中島みゆきに主題歌の依頼が届く。
その時の様子を中島みゆきは、「ゲームもアニメもさっぱりわからない中島に、御注文をくださるとは、なんでなの?(中略)届いた台本をおそるおそる読み始め、最後まで読み終わらないうちに、どっぷり、岡田麿里様のしもべとなっておりました。
岡田麿里様は、中島の絶大なる「推し」です!」とコメント。台本に強く惹かれた心の内を語っている。
実際、今までにゲームやアニメ作品への主題歌の提供はなく今回が中島みゆきにとって初のアニメソングとなった。
「MAPPA STAGE 2023」のラストを飾った一押しの大作『アリスとテレスのまぼろし工場』。
映画『アリスとテレスのまぼろし工場』は、突然起こった製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時まで止まってしまった町で中学3年生の少年が二人の少女と出会い世界の均衡を崩していく物語。”恋する衝動が世界を壊す“と銘打たれた甘酸っぱい青春物とは全力で逆走しているヒリヒリとした青春を描いた作品。
今作品の原作、脚本、監督を務める岡田麿里はビデオシネマで脚本家デビュー。以後、大人も泣けるアニメとして300万人の心を動かし、現在のアニメブームの礎となった『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2011)等アニメーションを中心に数々のヒット作品のシリーズ構成、脚本を担当。『心が叫びたがってるんだ。』(2015)『さよならの朝に約束の花をかざろう』(2018)などを発表、今作も含め細やかな心理描写の積み重ねによって印象深い人間ドラマを描き出す力が評価されている。
岡田監督は中島みゆきの歌を普段から愛聴。今作も脚本を執筆しながら中島みゆきの「荒野より」(2011)がずっと頭の中に流れていたと告白している。そんな中、思い切って中島にオファー。まさに作品が繋いだ縁での主題歌の実現となった。